岩手医科大学学生支援方針
学生が学業に専念し、安定した学生生活を送ることができるよう、各種委員会やセンターの組織を核に、教職員全体が建学の精神である「誠の人間」にもとづいたきめ細かな学生支援を次のとおり行う。
修学支援のために
全学教育推進機構および各学部教務委員会を中心として、「学修環境」および「学修支援のしくみ」を整えることにより、学問分野ごとの基本的知識と思考方法を身につけると同時に、学生一人ひとりが学修意欲を高め、一生を通じて自ら学んでいくことのできる態度と技能を身につけられるように支援を行う。
生活支援のために
学生部と健康管理センターを中心として、有意義な学生生活が送れるように適切に支援する。学生の自律的成長を促すため、心身および経済的に安定した学生生活が送れるように支援する。学生が、主体的に自分自身への問いを発し、さまざまな体験を通して自らの学びのなかでアイデンティティを確立するとともに「共生」や「協働」といった考え方や態度を身につけられるように支援する。
進路支援のために
キャリア支援センターを中心に、学生が社会的および職業的に自立した個人としての自分らしい人生のあり方を追求できるように支援する。また、学生が、一生を通じて自らの資質を向上させ、教養をもって社会に貢献できる人となるように支援する。
(平成27年3月10日制定)